秋の肌寒い季節になってくると「足がだるいなぁ」と感じること、ありませんか?
また、この季節に外出先から家へ帰ると「足がかゆ~い」とかゆみを感じることも増えますよね。
その原因のほとんどは、足の血行不良と乾燥です。
私も長く椅子に座っていた日は「ん??太くなってる!?」という程、足がむくんでしまいます。
秋口はだんだん足元から冷え始める季節なので、血行も悪くなってしまうんですね。
ということでこの記事では、自称健康おたくの私が、
- 秋になると足がだるい
- 秋になると足がかゆい
この2つの原因と対処法をまとめてみました!
秋に足がだるい原因と対処法
「足がだるい・・・」そんな日は血行不良になっていることが多いです。
まずはこの血行不良について改めて確認してみましょう。
全身の細胞に酸素と栄養を届け、二酸化炭素や老廃物を受け取るのが「血行の働き」のこと。
血行不良になってしまうと、足先や指などの末端まで酸素や栄養が行き渡らなくなってしまうので、筋肉が酸欠状態になり、更に疲労物質もどんどん蓄積されてしまう。
血行不良…聞いているだけで、足がむくんできそうですね~。
寒くなってくると、筋肉もこわばって血管も収縮しがち。
血行不良に拍車がかかってしまうというわけです。
私も足がだるいと、手の届かない所がムズムズするような、なんとも不快な感じがすることがあります。
出来る事なら、いつでも足がスッキリ快適でいたいですよね!
そのためにはまず原因を突き止めて、その原因を取り除かねばなりません。
そうなれるような改善策を探す前に、まずは原因をチェックです。
「足がだるい」血行不良の原因と対処法について
- 原因①「気温や室温からくる冷え」
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足を冷やし過ぎないことが重要です。
- 原因②「足の筋力の衰え」
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筋肉には血液の流れを助けるポンプの役割があります。
特に「ふくらはぎ」は第2の心臓と言われている程、血行に関係します。
足の筋肉量を増やすことが大切ですね。
- 原因③「毛細血管の減少」
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なんと60代になると毛細血管が40%も減ってしまうんです。
年々自然と減ってしまっては、酸素が行き渡らないはずです!
以上3つが足の血行不良を招く主な原因です。
原因③のように年齢上、どうしようもない部分もありますが、原因①と原因②なら何とかなりそうですよね。
そこで、足の血行不良の対処方法として、普段の生活から以下3つのことを見直すことをオススメします。
- 睡眠不足の改善
- 糖質をとり過ぎない
- 運動不足の改善
足の先端までちゃんと血液を送り込むために、この3つが大事です。
③については何も説明は要らないと思います。
②についても、糖分を摂り過ぎると血液がドロドロになって血流が悪くなるだろうなぁ~と想像するのは難しくないハズです。
でも①に関しては頭の中が「???」となるのではないでしょうか?
この睡眠不足に関しては、睡眠時に分泌されるコルチゾールという物質がカギを握っています。
コルチゾールにはストレスなどを抑える役目があるんですが、睡眠時間が不規則だったり、不足すると、コルチゾールの数が不足してしまうんです。
そのコルチゾールが不足すると、糖分や脂肪を分解しきれずに血液中に溜まってしまうことになります。
そして結果的に、血流が悪くなってしまう・・・というわけです。
よって、
睡眠を含めた日常生活をきちんと正すことは、「足のだるさ」にとっても大切な事
なんですね。
続いて、「③運動不足の改善」におすすめな具体的方法をいくつかご紹介します!
ふくらはぎのマッサージ
重力で下に滞った血液を心臓に戻すイメージで行います。
私がよくする寝ながらマッサージはコレです。
立てた膝の上でふくらはぎを滑らせる簡単な方法なので手軽にできますよ。
ちょい痛いけど・・・気持ちいい・・・という部分は重点的に。
そのまま気持ち良く寝てしまうことも数え切れないほどありましたw
「加圧式ストッキング」をはく!
加圧式ストッキングには
があります。
私はまだ使ったことがないんですが、立ち仕事の方たちの間で流行っているんですって。
中でもSNSで今バズってるのが脚・ヒップ・腰まで加圧できる「フラミンゴレギンス」が大人気のようですね。
運動が苦手だという場合は、こういう便利なアイテムを検討してみましょう。
足の筋肉を鍛える
スキップをしてふくらはぎの筋力を上げ、血流も上げます。
朝昼晩20回ずつすると足がスッキリするそうです。
こういうのを聞くとダンスが足にいい理由が分かりますね。
毎日「スキップ」は無理という方は「ウォーキング」もいいでしょう。
歩くときはいつもより多く、速く、坂道や階段のある道を選ぶといいですよ!
「フットグルーマー」で毛細血管を甦らせる!
なんだか気持ち良さそうなグッズを見つけてしまいました。
足の裏のマッサージを兼ねてお風呂で使うと毛細血管の状態が改善されるんです。
使い方を見ていると、すぐにでもやってみたくなってしまいます。
こんな風に注意していたら、足に負担を掛け過ぎてしまっても、すぐに改善できそうですね。
これから肌寒くなる秋の季節ですが、今年は足のだるさとおさらばです!
秋に足がかゆい原因と対処法
秋になると足のだるさとは別に、ふくらはぎや脛、太ももなど足がかゆくなることがあります。
このかゆさは主に肌の乾燥からきています。
気温が下がってくると湿度も下がり、肌の水分がどんどん失われてきてしまうんですが、それで肌が敏感になってしまうんですね。
この乾燥を防ぐには、きちんとした対処が必要です。
足がかゆくなったら・・・
- かかずに我慢!
- 保冷剤で冷やす。
- かゆみがなくなったら保湿クリームをたっぷり塗る。
という3ステップを、とにかく試してみてください。
中でも、保湿クリームはタップリがポイントです。
これは以前、病院でもらった保湿クリームをちびちびと塗っていたんですが、実際に効き目が半減してしまって、私は身をもって味わいました。
つまり、「あまり効かないなぁ・・・」と思っていたら、私の塗り方が間違っていたんです。
少しでも刺激しないように…という意味も込めて、ちびちび塗っていたんですが、実は
であると、医者に教えられました。
だから、基本的には「タップリ塗った方が良い」と覚えておきましょう!
足に特化した保湿クリームなら、こちらが人気ですね。
また、予防も大事です。
乾燥もない健康な肌は、たんぱく質やコラーゲン、ビタミンC、ビタミンAを摂ることで作られます。
なので、これらの栄養分を積極的に食事で摂り入れましょう!
食事だけだと難しい場合は美容液などで補充です。
今、食べる美容液として話題のこちらが人気ですね。
食事やスキンケアで積極的に摂りいれる一方で、喫煙なども控えましょう!(喫煙するとビタミンCを壊すので要注意!)
また、血行促進に入浴は最適なんですが、かゆみがあるときは短時間がいいですね。
肌が逆に乾燥しやすくなるので。
以上、自分の体の状態を見て、一番いい対処法を見つけてくださいね!
体をいたわってあげましょう。
「秋になると足がだるい、かゆい」まとめ
暑い季節も暑さだけでしんどいですが、寒く感じ始める秋の季節にも体は敏感に反応します。
その中でも足は健康のバロメーターと言っても過言ではありません。
足がだるい時は血行不良が考えられる。
以下の4つの方法で対処する。
- ふくらはぎのマッサージで滞った血液とリンパの流れを心臓に戻しましょう。
- 血行不良にならない為には足を冷さない→弾性ストッキングがおすすめ。
- 足の筋肉を鍛える→スキップやウォーキングで積極的に鍛えましょう!
- 足の毛細血管を減らさない→フットグルーマーで毎日のお手入れを。
足がかゆい時は肌が乾燥している。
対処法はとにかく保湿!
生活習慣を見直して、肌にいい栄養を摂りましょう。
秋は何をするにもいい季節。足の不調を気にすることなく、やる気いっぱいで楽しく過ごしたいですね!
以上、最後までお読みくださり、ありがとうございました。