子供部屋にベットを置くか、布団で寝かせるか…親としては1度は悩みますよね。
我が家は布団にしたんですが、布団・ベットそれそれにメリット・デメリットがあって決めるときは悩みました。
この記事では、我が家が布団にした理由を中心に、布団・ベットそれぞれのメリット・デメリットをまとめてみました。
子供部屋は布団ORベッドどちら派?
ウチは今、小学生の息子が布団を敷いて寝ています。
自分の部屋で寝たりママと一緒に寝たり、その日の気分で場所を移動できるから布団の方が良いらしいです。
まあ…ほぼ毎日ママと一緒に布団を並べて寝ていますが(;^_^A
一人っ子なのであんまり甘やかせてはいけない、自立の為に早く子供部屋でベッドで一人で寝かせよう!
と考えていたんですが、実際はまだまだ・・・
本当の意味での自立はもう少し先になりそうです。
ということで、現時点の我が家は布団派ということになります。
ベット派の場合で重視するのは、やはり
自立
という側面からの理由が大きいのでは?と想像しますが、あなたはどちら派ですか?
ベットを置かないメリット
布団のメリットとデメリット
私は小さい頃、布団もベッドも両方使ったことがあります。
どちらもその時々で最高でした。
ベットを置かないメリットは布団の長所でもあるので、まずは布団の長所を挙げてみます。
布団のメリット
- 床に敷くので、寝てるときにどんなに寝相が悪く動いても落ちる心配がない。
- いろいろな素材を使った布団があり、特に綿100%の敷布団は最高の寝心地。
まずは何と言っても、寝相の悪い子にはベットは向きません。
我が家の息子くんは、リビング続きの畳部屋で寝てた時に、動きまくって、朝起きたら引き戸を開けてリビングで寝てたことが2度、3度とあります。
これがベットだったら…とゾッとしましたね、はい。
また、私はちょっと前から綿の敷布団を使っていて、今は子供にも使わせてます。
布団ってベットと違って、ある程度の固さのあるところで寝れるじゃないですか。
固すぎても寝にくい…という意見も勿論あるの知ってますが、私と家族の間では固い上で寝た方がとても落ち着きます。
ちなみに私はいつも寝る前に布団の上でストレッチしてから寝てるんです。
体を伸ばすことがリラックスに繋がって良いんですが、柔らかいベットの上でストレッチって…ちょっと無理がありますよね。
そんなこんなで我が家は子供を含めた全員が布団派です。
- どこにでも持ち運びが出来ます。
いつも子供部屋で寝ている子供が、
今日はママと一緒に寝たい!
と甘える…な~んて時は便利ですよ。
- 部屋が広々使える。
狭い子供部屋を考えると、
そんな思いもあって、我が家では布団という選択をしました。
以上が、布団のメリットになります。
逆に今度はデメリットを見て行きましょう!
布団のデメリット
- 布団はかさばるので押し入れなどの収納場所の確保が必要
洋風の子供部屋だと特にクローゼットの奥行には余裕をもって設置しないといけません。
これから家を建てる場合は要注意です。
- 朝起きた後に布団を上げ下げするのが大変
これはもう仕方ないですよね。
私はちなみにフルタイムで働いていた時は自分の布団を敷きっ放しでした…(;^_^A
夫からは、せめて畳んでおいてねと怒られてましたね。
そんな私が言っても説得力がないですが、子供に片付ける習慣を付けさせるという意味では、大変だけど良いトレーニングになる!とポジティブに考えられます。
- 固いところで寝なければならない
フカフカの敷布団だったとしても、ある程度固いところに寝ることになります。
布団は使っているうちに固くなってくるので、ベットよりは買い替え時期を早めることになるでしょう。
ふわふわ感が好きな場合はベットのマットレスの方がやはりオススメです。
続いて同じように、今度は子供部屋にベットを置く場合のメリット・デメリットを挙げてみます。
ベッドのメリットとデメリット
ベッドの長所
- 何と言ってもお洒落。
子供の頃は、洋風のお部屋にベッドを置いて、お姫様みたいに天蓋付きベッドがいいなぁ・・・とよく憧れたものです。
そんな私は一人暮らしを始めた時に初ベッドを購入しました。
すのこベッドに真っ白なシーツを買い揃えわくわくしたのを思い出します。
- 片づける必要がない
寝たいときにすぐ寝られる、朝もそのままで便利!
- 厚みがあるので、柔らかく包み込まれる感じで眠れる。
マットレスはある程度ふわふわ感があるので、気持ちがいいんですよね。
ベッドの短所
- 落ちたら怪我をする可能性あり
ママ友から、娘さんがソファから落ちて脱臼した事があって寝具は布団を選んだと聞いたりしました。
まだ小さいうちは、親が責任もって気を付けてあげる要がありますね。
- 場所を取るので、部屋が狭くなります。
私は一人暮らししていた時のマンションの部屋が6畳だったので、当然ベッド置いたら狭くなってました。
ってことで洋服の収納する場所がないので、引き出し付きベッドを選んで使ってたんですが…
子供部屋っておおよそ四畳半とかもっと狭い場合が多いですよね。
小さめのベットを置いたとしても、遊ぶスペースは他に確保してあげる必要があります。
必然的に、同じベットでも収納付きベッドや、本棚付きベッドなどを選んであげる必要があるでしょう。
- 収納タイプのベッドの場合、きしむことあり
物を収納するのにベッドを開け閉めするタイプだと、だんだんとベッドが歪んでくることがあります。
新婚の時にあった夫婦用ベッドが、寝返りを打つたびギシギシ音がしてました。
特に赤ちゃんが傍で寝てたら…きしむ音で起こしてしまうかもしれませんよね。
ウチが布団に決めた理由
ウチの子供部屋はフローリング6畳くらいです。
子供部屋にしたら広い方ですよね。
それでも、大き目のベッドを一つ置いたらギリギリかなぁ~って計算してます。
な~んで考えると小さめのベットがベストかなぁ~ともとも運ですが、小さい時はそれでも良いんですよ。
ただもし背が180センチ以上伸びたら…、極端な話…海老の様にまるまって寝ることに…。
そんな感じであぁだこうだと考えて「布団」の方がメリットあるかな?って考えるようになったんです。
ただ・・・部屋に押し入れがないので、布団を敷いて寝たら起床後は畳んで部屋の隅に置いてます。
洋室なので押し入れがないんですよね。
クローゼットには荷物がいっぱいあるので、入りません。
だからこれから家を建てる場合は布団で寝る場合も想定しておきましょう!
子どもにどうしたいのか聞いてみた!
やっぱり子どもの気持ちを尊重したいな、という事で、どうしたいのか聞いてみました。
すると…
「ベッドは欲しいけど、まだ一人で寝られない。まだママと一緒に寝たいな。」
という事でした。
さすがに子供部屋で一緒に寝るのはキツイので、寝るまでは一緒にいてあげるからベッドでも良いよ~と話したんですが、見事に断られちゃったとも布団にした理由の1つです。
布団に決めた後の事
さっそく布団を買い替えに行きました。
気持ちよく寝られるように、有名メーカーのもので固めのものにしたんですが、お陰で今ぐっすり眠れているようです。
実はその前って、ずっと幼児用ぺちゃんこ布団を使っていたので、全然眠れなかったんですよね。
大人も寝られる大きいサイズにし固めにしたのがウチの子には良かったみたいです。
未来の子供部屋はどうなる?
「ママと一緒に寝たい」という理由で布団を選びましたが、一人で大丈夫になったら子供部屋で寝るんだろうなと思います。
現在は布団派であるものの、子供が一人で寝たいと言い出したら、タイミング見て促して子供部屋にすぐベッドを置こうと思っているんです。
その時は、子供と一緒に好きな色や形のベッドを選んでもらうつもり。
私自身は小さい頃に好きな家具を買ってもらったことがなくて、自分で家具を選んだら幸せだろうなぁと憧れてました。
自分の子供には、何でも自分で選んで決めてほしいです。
「子供部屋は布団orベット派どっち?」まとめ
我が家は、本人の意思もそうですが、色んな理由から小さいうちは布団という風に決めました。
家庭の事情はそれぞれなので、押し売りはできませんが、布団にするメリットは大きく以下のメリットが大きいと感じています。
- 子供がどこでも寝れる
- 子供部屋が広く使える
子供と一緒に寝る期間なんてホンの数年。
寝相も心配だった我が家は始めからベットっていう選択肢は考えにくいものでした。
また、子供が広く遊べるスペースが子供部屋以外に少なかったので、自由度が効く布団で良かったなと思います。
とは言え、成長と共に自然とベットになることは分かり切ってるんですけどね…。
布団とベットそれぞれのメリットのバランスをよく考えて子供を布団で寝かせるのか、始めからベットにするのか決めてくださいね。